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旅の特集

#08

本土最南端をディープに味わう。秘境の朝・昼・夜をたのしむ旅<後編>

2023.11.6

本土最南端をディープに味わう。秘境の朝・昼・夜をたのしむ旅<後編>

裏大隅の“まぼろしの定食”めがけて

 辺塚の小さな砂浜に腰を下ろしていたら、お腹が鳴った。お昼ご飯は、噂を聞いて楽しみにしていた「みなとはら食堂」へ。

昭和46年から地元に愛され続けてきた定食屋。

 お目当ては“まぼろし”とも言われるウチワエビやゾウリエビを使った「エビフライ定食」&「エビのお味噌汁」。鹿児島ではパッチンエビという名で知られるウチワエビ。伊勢エビよりも小ぶりな体長だが、たっぷりと身が詰まっており、食感はプリプリ。味は甘く濃厚で、ウチワエビの味が忘れらずに辺塚へ通うグルメも多いと聞く。

地元の食材をふんだんに使った、まさに「ふるさとの味」

黄昏の空と満天の星灯で心を整える

 腹ごしらえを済ませたら、パノラマパークで南大隅町の雄大な風景に包まれよう。南大隅町の空と海が茜色に染まる夕暮れや、夜空に灯る星の輝きもまた美しい。

標高439メートルの高台にある展望所は遮るものがなく、その名の通り気持ちの良いパノラマビューが楽しめる
錦江湾を挟んで薩摩半島の開聞岳や桜島まで見渡せる
夕暮れ時には目の前の海や空が赤く染まり、夜は無数の星がまたたく
パノラマパーク西原台

標高439m、錦江湾を一望できる展望台です。辻岳(773m)の登山道入口までは車で行けるので、日帰り登山に最適。また、パラグライダーの滑空スポットとしても全国的に有名です。

【スポット情報】パノラマパーク西原台

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